薩摩金山蔵でトロッコに乗って見学ツアーに参加。焼酎貯蔵庫は年間通して過ごしやすいおすすめの観光スポットです。

いちき串木野市にある「薩摩金山蔵」。

日本でも有数の金鉱山の跡地で、坑洞が焼酎の貯蔵庫として利用されています。

今回はその金山蔵のトロッコツアーに参加してきたのでご紹介します。

1.濵田酒造

金山蔵を運営しているのは「濵田酒造」という焼酎メーカー。

鹿児島県内でも大手で、鹿児島では珍しい麦焼酎や米焼酎も製造しています。

常に新しいことに挑戦しているとっても活気ある酒造メーカーと言えますね。

金山蔵のトロッコツアー

金山蔵の入り口。

トロッコツアーはコロナ禍ということで状況を見ながらの運行となっています。

私が行った際は土日のみの運行で1日2便。人数制限をしながらの運行でした。

当日に空きがあれば乗ることができますが、予約優先となるので事前予約がおすすめです。

金山蔵の公式ホームページはこちら

受付は蔵乃仲見世という売店で行います。料金を支払って整理券をもらいます。

運行時間の5分前に待機場所に集合してツアーのスタート。

トロッコは自由席。各グループ1部屋ずつスペースがありました。

700mのトロッコ旅で坑洞内に到着。ここからはガイドさんに付いて見学します。

金鉱山として稼働していた時に活躍していた物が展示してあったりします。

坑洞内は暗く、滑りやすい場所もあるので注意。

串木野金山についても焼酎についても学ぶことができます。

温度は年間通して19度前後をキープ。夏は涼しく、冬は暖かく感じる絶妙な温度です。

なんと坑洞内に「薩摩開運神社」という神社まであります。

金運アップのご利益があるそうです。

「長期熟成貯蔵庫」。焼酎の甕が奥までズラーッと並んでいます。

見学している場所はほんの一部で、坑洞全体の総延長は120kmにもなるそうです。

こちらは個人の焼酎を熟成保存している場所。

購入すれば誰でもここに置けるそうです。

3年、5年の熟成を経て、指定の場所に送ってもらうこともできます。

ラベルにメッセージも書けるのでタイムカプセル感覚で置いて行くのも良いですね。

鉱山の名残は映画の世界のようでした。

坑洞内最後の見所「黄金の観音像」。

こちらもご利益がありそうです。

ツアーは全部で50分くらいでした。この記事ではほんの一部分のご紹介なので、ぜひ現地に行って体験してみてください。

まとめ

いちき串木野市を代表する焼酎蔵「薩摩金山蔵」のトロッコツアーをご紹介しました。

滞在時間は約1時間でしたが、充実の時間でした。

暑い日でしたが、快適に観光できるのも魅力かなと思います。

薩摩金山蔵の公式ホームページはこちら

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