日本には独特な読み方をする地名がたくさんありますね。
鹿児島県にもいろいろな地名があって、知らなければ絶対に読めなかったり、ちょっと面白い地名があったり、かっこいい地名があったりします。
今回はそんな鹿児島県の地名をまとめてご紹介します。
1.指宿
まずは初級ですね。鹿児島の中でも有名な観光地「指宿」は「いぶすき」と読みます。
鹿児島市からもアクセスしやすい温泉地として人気で砂蒸し温泉はぜひ観光で行きたいスポット。
2.石燈篭
普通に読むと「いしとうろう」と読んでしまいそうですが、「いづろ」と読みます。
天文館にある「いづろ交差点」は鹿児島市民にとってはお馴染みの場所。
標識はひらがなで書いてあるので、漢字で書かれると読めないかも。
3.宇都谷
鹿児島市にある「宇都谷」という地名は「うどんだに」と読みます。
「ん」はどこから来たんだ?と思いますが、鹿児島弁は間や語尾に「ん」が入ったりすることが多いのかなと思います。
鹿児島市の上町「かんまち」、薩摩川内市の木場茶屋「こばんちゃや」も「ん」が入る地名ですね。
4.蒲生
姶良市にある「蒲生」は「かもう」と読みます。
読むとしたら「がもう」と読んでしまうかも。
蒲生八幡神社にある大楠は日本一の巨樹として有名なスポット。
5.下井
霧島市国分にある「下井」は「したい」と読みます。
初めて聞いた方には「え?」と聞き返されることもしばしば。
下井海岸にはグランドや海水浴場、キャンプ場もあって市民にとっては馴染みの深い場所。
6.開聞岳
指宿市にある「開聞岳」は「かいもんだけ」と読みます。
標高924mのこの山は薩摩富士とも呼ばれる美しい山で、登山することもできます。
7.祁答院
薩摩川内市にある「祁答院」という地名は「けどういん」と読みます。
とってもカッコいい地名ですね。
薩摩半島の中央に位置していて、豊かな自然が残る街です。
美しい火山湖「藺牟田池(いむたいけ)」は必見のスポット。
8.川内
普通に読んだら「かわうち」ですが、「せんだい」と読みます。
鹿児島県民ならこちらの読み方の方がしっくりくるかも。
ただ、「せんだい」というと、宮城県の大都市を思い浮かべる方が多いかな。
9.天降川
主に霧島市を流れる「天降川」は「あもりがわ」と読みます。
「天が降る川」というとっても美しい名前ですね。
上流の渓谷もとっても綺麗です。
10.竹子
霧島市溝辺町にある「竹子」は「たかぜ」と読みます。
初見じゃ絶対に読めないですね。
ちなみにこの地区は「丹生附(につけ)」さんという苗字の方も多かったりします。
11.頴娃
南九州市の「頴娃」は「えい」と読みます。
テレビ番組で「頴」だけで「えい」と読むと話題になったこともありました。
「読めるけど書けない」という鹿児島県の方、多いのでは?
12.神殿
南九州市にある「神殿」は「こうどん」と読みます。
ここにも「ん」が登場。
漢字だけ見るととってもカッコ良いですね。
まとめ
鹿児島県の難読地名、面白い地名、カッコ良い地名をまとめてご紹介しました。
住んでいると当たり前に読めてしまいますが、客観的に見ると読めない地名もたくさんありますね。
こんな地名もあるよ!という情報がありましたらぜひ教えてください。
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