全国には各地に伝統菓子や郷土菓子が存在します。
鹿児島県だけでもたくさんのご当地スイーツが存在するのでまとめてご紹介します。
こんなスイーツもあるよ!言う情報もお待ちしています。
目次
1.あくまき
「あくまき」は鹿児島県、宮崎県、熊本県南部の伝統的なお菓子。別名”ちまき”とも呼ばれる餅菓子で、腹持ちが良いので薩摩藩が戦に持って行っていたそうです。
”男の子がたくましく育つように”という願いを込めて端午の節句に食べる伝統がありますが、年間通して食べることができます。
名前の通り製造過程で灰汁を使い、長期保存ができるのが特徴。
食べる際はきな粉や黒糖をまぶして食べるのが多いとのこと。
2.かるかん

「かるかん」はフワッとしっとりとした食感が特徴的なお菓子。
漢字で書くと”軽羹”と書くように、軽い羊羹のイメージです。
自然薯由来の”かるかん粉”や江戸時代には貴重だった砂糖をたくさん使うお菓子なので、当時は”殿様菓子”と言われていたそうです。
軽羹で餡子を包んだかるかん饅頭はお土産におすすめです。
3.かすたどん
鹿児島の老舗和菓子店「薩摩蒸気屋」さんで人気のお菓子「かすたどん」。
ふんわりとした生地に包まれたカスタードクリームが美味しく、黄色くふわふわした丸い見た目も可愛らしいです。
宮城県の銘菓”萩の月”と似ているとのことなので、食べ比べてみたいです。
4.しろくま
こげん温(ぬ)っか日はアイスやかき氷を一気に食もっと、横鬢や後頭部が痛かこっがあっとで、ゆるいと食もいもんそ。痛みを感じる理由は、諸説あいもすが痛みを伝ゆっ信号と温度の感覚を伝ゆっ信号が同じ神経を通って脳に伝えがなっので、刺激が強すぎっと脳は冷たさと痛さを勘ちげするらしかです。🐻❄️ pic.twitter.com/kvyzfJQxKH
— 南国白くま【公式】 (@nanogokushiroku) July 12, 2022
今や全国区となった鹿児島のかき氷”しろくま”。
スーパーやコンビニでも購入できますが、鹿児島に来たら元祖しろくまの”むじゃき”さんで食べるのがおすすめ。
ネット通販でも購入できるちょっとリッチな白熊もぜひ食べてみたい一品。
5.加治木まんじゅう
姶良市加治木町の銘菓といえば”加治木まんじゅう”。
酒まんじゅうの1種で、加治木町内に7店舗の有名店があります。お店ごとにこし餡派、つぶ餡派があったりそれぞれ個性があります。
加治木まんじゅう好きの県民それぞれにお気に入りのお店があったりするので、初めて食べる方はいくつか食べ比べてみるのも楽しいです。
加治木まんじゅうの7店舗については別の記事↓でご紹介しています。
6.ねったぼ
鹿児島県や宮崎県の伝統菓子”ねったぼ”。
鹿児島では”からいももち”と呼ばれることもあります。(からいもは鹿児島弁でさつまいもの意)
餅に芋を練り込んだシンプルなお菓子で腹持ちが良いおやつとしても人気。
砂糖を混ぜ込んだきな粉をたっぷりまぶしていただきます。
7.ふくれがし

ふわふわもちもちの食感が美味しい「ふくれがし」は鹿児島の家庭では一般的な郷土菓子。
鹿児島名産の黒糖を使った独特の甘さが美味しいお菓子です。
スーパーや物産館でお安く購入できます。
8.げたんは
霧島市横川町が発祥と言われている「げたんは」。
ずっしりとしたスポンジ生地を黒糖密でコーティングしてある甘ーいお菓子。
緑茶との相性抜群です。
南海堂のげたんはは鹿児島県のテレビCMでもお馴染みです。
9.けせんだんご
小豆団子をけせんの葉で包んだシンプルなお菓子。
けせんの葉には殺菌効果があり、長持ちさせるために葉を巻いたのがはじまり。
昔は鹿児島県の家庭の庭先にけせんの木がよく植えられていたそうです。
10.湯之元せんべい
日置市のご当地伝統菓子「湯之元せんべい」。
山椒の葉が乗せられていて、爽やかな香りが広がる煎餅。
お茶だけでなくコーヒーにも合うみたいです。
日置市東市来町の梅月堂さんが製造しています。
11.ボンタンアメ
こちらも全国区のお菓子「ボンタンアメ」。
”アメ”という名前ですが、餅のような柔らかな食感が特徴。
ボンタンの香りも美味しいです。
12.兵六餅
ボンタンアメと同じく鹿児島のセイカ食品の銘菓「兵六餅」。
もちもちとした食感で白あん・きな粉・海苔粉・抹茶が混ざり合った独特の風味が特徴です。
13.からいもあめ
大崎町の「富士屋あめ」の銘菓「からいも飴」。
からいも(鹿児島弁でさつまいも)を使った飴で、優しい甘味が特徴です。
まとめ
鹿児島県の伝統菓子、郷土菓子をまとめてご紹介しました。
やはりさつまいもや黒糖を使ったお菓子が多い印象です。
県内各地で購入することができますが、ネット通販でお取り寄せできたりもするのでぜひ食べてみてください。
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