今回は鹿児島にある埋没鳥居を4つご紹介します。
1.黒神埋没鳥居(桜島)

桜島観光には欠かせないスポット「黒神埋没鳥居」。
大正3年(1914年)の桜島大噴火で埋没した鳥居で、当時は3mの高さがありましたが噴火によって地上1mが見えるだけとなったそうです。
この鳥居は「腹五社神社」という神社の鳥居で、奥に進むと社殿があります。
桜島のパワー、自然の脅威を身近に感じることができる素敵なスポットです。
桜島観光の動画はこちら↓
2.牛根麓稲荷神社 埋没鳥居(垂水市)

こちらも大正3年(1914年)の桜島大噴火で埋没した「牛根麓稲荷神社」の埋没鳥居。
もっと深く埋まっていたそうですが、1.45mのところまで掘り起こされています。
この神社は高台にあって、このさらに上に社殿があります。
駐車場から10分ほど坂道と階段を登っていくのですが、途中に見える桜島や牛根大橋も綺麗です。
・〒899-4632 鹿児島県垂水市牛根麓675−1
・24時間見学可能
・駐車場 有
牛根麓稲荷神社からの風景動画はこちら↓
3.鷹子神社の埋没鳥居(薩摩川内市)

こちらはちょっとディープなスポット薩摩川内市入来町にある「鷹子神社の埋没鳥居」。
清浦ダム建設前の鷹子(たかのこ)神社の鳥居で、ダム建設の過程で埋まってしまったとのこと。
鷹子神社はこの鳥居のすぐ横の夢かけ橋を渡ると参拝することができます。
国道328号線からも注意して見ていると見えますが、知らない人が多いかも。
・〒895-1402 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名
・24時間見学可能
・駐車場 ダム周辺にあり
4.野間神社 一の鳥居(南さつま市)

こちらは超ディープなスポット「野間神社 一の鳥居」。
ここからかなり離れた「野間神社」の鳥居で、もともと赤生木村(あこうぎむら)にあったものがこちらに移設されたそうです。
いろいろと調べて見ましたが、なぜ埋まっているのか?なぜ移設されたのか?はわかりませんでした。
地元の方々は利用する道路沿いにありますが、近くに観光スポットもないのでかなりディープなスポットとなっています。
・〒897-1301 鹿児島県南さつま市笠沙町片浦
・24時間見学可能
・駐車場 なし
まとめ
鹿児島県にある4つの埋没鳥居をご紹介しました。
大正3年の桜島大噴火による埋没鳥居は桜島のエネルギーを感じるパワースポットとして有名ですね。
「鷹子神社の埋没鳥居」や「野間神社 一の鳥居」鹿児島県民でもあまり知られていない超ディープなスポットでした。
・〒891-1401 鹿児島県鹿児島市黒神町647
・24時間見学可能
・駐車場 有