鹿児島のかき氷人気店21選|天文館から県内各地まで一挙紹介

鹿児島は、鹿児島市の老舗「天文館むじゃき」が考案した名物かき氷「しろくま」の発祥地として知られ、夏になると市内外の飲食店やカフェが趣向を凝らしたオリジナルかき氷を提供します。

近年は天然氷や自家製シロップ、フルーツをたっぷり使った“進化系かき氷”を出す個性派カフェも急増中。

この記事では、鹿児島市を中心に薩摩川内市・出水市・姶良市・曽於市・日置市・霧島市・長島町まで、県内で人気のかき氷店21軒をエリア別に紹介します。

定番のしろくまから和風・洋風・アレンジ系まで、鹿児島旅行やおでかけの参考にしてください。

鹿児島のかき氷といえば「しろくま」

鹿児島名物「しろくま」は、削った氷にミルクシロップをかけ、フルーツや寒天、豆をたっぷりのせたかき氷です。

上から見ると白熊の顔のように見えることから名付けられたとされ、鹿児島市の天文館むじゃきが考案・商品化した元祖として知られています。

今では市内の喫茶店の数だけ「しろくま」があると言われるほど、店ごとに味やビジュアルが異なるのも魅力です。

【鹿児島市中心部】天文館・鹿児島中央エリアの人気店

1. 柳川氷室(鹿児島市)

もともとは業務用の氷を製造・販売してきた製氷店が、夏季限定でかき氷店として営業する人気店です。

鹿児島市下田町の水源から汲み上げた天然水をおよそ6日かけてゆっくり凍らせており、結晶が細かく空気を多く含んだ、ふわふわで口の中でとろけるような氷が特徴。

シロップは20種類以上あり、特製ミルクをかければより濃厚な味わいになります。鹿児島市電「いづろ通」駅から徒歩約4分とアクセスも良好で、例年ゴールデンウィーク頃から11月上旬頃までかき氷を提供しています。

2. むじゃき本店(鹿児島市)

「しろくま」発祥の店として知られる、鹿児島グルメを語るうえで外せない老舗です。

1947年に創業者が考案し、削りたての氷に自家製ミルクと蜜をかけ、チェリーやレーズン、みかん、黄桃、パイナップルなどをたっぷりと盛り付けたスタイルは今も健在。

天文館アーケード内にあり、定番のしろくまのほかチョコレートやプリン、コーヒー、ヨーグルト味などバリエーションも豊富です。

テイクアウト用の「ハンディしろくま」も販売されており、食べ歩きにも便利です。

3. antique coffee.(鹿児島市)

鹿児島中央駅から徒歩約3分、コーヒーとクロッフルが看板メニューの小さなカフェです。

夏の時期(例年6〜9月頃)にはかき氷も提供しており、市販とは一線を画す上品な甘さのシロップが好評。

落ち着いた雰囲気の店内でゆっくり過ごせる、アミュプラザ鹿児島からのアクセスも良いお店です。

4. atelier niko (アトリエ ニコ)(鹿児島市)

ケーキやチョコレート、プリンなどを扱う人気の洋菓子店ですが、夏には“ケーキ屋ならでは”のかき氷が話題を集めています。

生クリームやフルーツをふんだんに盛り付けた見た目はまるでケーキのようで、鹿児島のしろくまにチーズシロップを加えたオリジナルアレンジも用意されているのが特徴。

県外からも足を運ぶファンが多い注目店です。

5. Sweets Cafe otto(鹿児島市)

吉野公園の近くにある小さなスイーツカフェで、夏は3〜4種類ほどのかき氷を日替わりで提供しています。

いちごをふんだんに使ったかき氷や、氷の中にアイスやフルーツを忍ばせたメニューなど、ラインナップはその時々で変わるため、訪れるたびに新しい発見があります。

席数が少なく1人で製造することも多いため、提供に時間がかかる場合がある点も含めて“丁寧な一杯”を楽しめるお店です。

6. 茶寮 AKASHIYA el mundo (エルムンド)(鹿児島市)

鹿児島を代表する和菓子店「明石屋」が展開する洋菓子と喫茶のお店。

スペイン語で「世界」を意味する店名の通り、スペインタイルをモチーフにした装飾が施されたおしゃれな空間で、夏には宇治ミルクや金時など和のテイストを効かせたかき氷を味わえます。

あんこをのせた金時系かき氷には、温かいお茶が添えられるのも和菓子店ならではの心遣いです。天文館・山形屋近くにあります。

7. すすむ屋茶店 鹿児島本店(鹿児島市)

鹿児島産の日本茶を専門に扱う人気店で、抹茶やほうじ茶のかき氷が名物です。

すすむ屋茶店の「濃茶」を使った抹茶かき氷は濃厚な味わいが楽しめ、一番茶のみを使ったほうじ茶かき氷は香ばしさとすっきりとした後味が特徴。

お茶専門店ならではの本格派の一杯で、ミルクがけもおすすめです。鹿児島中央駅から徒歩約10分の場所にあります。

8. TEAWAVE本店(鹿児島市)

台湾茶やフルーツティーなど多彩なお茶メニューを扱うティースタンド系のお店です。

お茶の専門店らしく、素材の味を活かしたドリンクやスイーツが揃い、夏場にはかき氷メニューも登場します。天文館エリアでカフェ利用しやすい立地も魅力です。

9. Aview(鹿児島市)

カフェと花屋が一体になった、桜島を望む高台に位置する癒し系のお店です。

花に囲まれた空間で味わう「ふわっふわ」の食感が自慢のかき氷は、アイスクリームやコーヒーゼリーなどが氷の中に忍ばせてある遊び心のあるメニューも人気。

鹿児島中央駅周辺のホテルからも歩いていける距離にあり、観光の合間の一休みにもおすすめです。

10. 3515 さんごじゅうご(鹿児島市)

天文館・山形屋近くにある、鹿児島県産のサツマイモを使ったスイーツ専門店です。

店名は「のんびり」を意味する鹿児島弁に由来します。

夏季限定で登場する「焼き芋かき氷」は、ミルクベースの氷の上に焼き芋や芋アイス、芋みつをたっぷりとのせた、鹿児島らしいサツマイモづくしの一品。

見た目のインパクトも抜群で、芋スイーツ好きにはたまらないメニューです。

11. PONRICK(鹿児島市)

天文館エリアでかき氷が楽しめる人気店の一つで、県内でも定評のある柳川氷室のふわふわの氷を使用しているのが特徴です。

自家製シロップがたっぷりとかかったかき氷は、フルーツ系・お茶系ともにバリエーション豊かで、天文館散策のついでに立ち寄りやすい立地も魅力です。

12. 千代茶屋(鹿児島市)

創業50年以上、鹿児島市役所近くで地元の人々に長年愛されてきたちゃんこ専門店です。

夏季限定で12時〜16時(ラストオーダー15時30分)の時間帯にかき氷を提供しており、こちらも柳川氷室のふわふわな氷に自家製シロップをたっぷりとかけた一杯が楽しめます。

甘さ控えめなお茶系や、果肉たっぷりのフルーツ系など好みに合わせて選べるのも魅力です。

13. カフェ彼女の家(鹿児島市)

天文館「なや通り」にあるカフェで、マンゴー味のしろくま「黄熊(きぐま)」が名物です。

自家焙煎コーヒーとともに、パフェやパンケーキ、パスタ、ドリアなどフード・スイーツともに充実しており、週末は行列ができることもある人気店。

天文館通り電停から近く、観光客からも人気があります。

14. 池田選茶堂(鹿児島市)

1948年創業、茶審査鑑定技術の最高位「茶師十段」を持つ店主が営む日本茶専門店です。

天文館エリアの落ち着いた空間で、鹿児島茶の代表銘柄「知覧 華」など上質なお茶とともに、夏季限定のかき氷を提供。

氷の下にはシロキクラゲやクコの実、緑豆、葛餅などが仕込まれた、茶葉の専門店らしい薬膳感のある一杯が味わえます。

【鹿児島県内各地】足を延ばして行きたい人気店

15. 日の丸かき氷わたぼうし(薩摩川内市)

薩摩川内市入来町の田園風景の中に、夏季限定でオープンするかき氷専門店です。

たんぽぽの綿毛のようにふわふわとした丸い氷が特徴で、牛乳ときび糖をじっくり煮詰めて作る自家製ミルクシロップはまろやかでコクがありながら後味は軽やか。

氷には柳川氷室から取り寄せた天然氷を使用し、薄く削ることでふわふわの食感に仕上げています。

豆乳プリンやフルーツグラノーラを忍ばせたメニューなど、こだわりの一杯が楽しめます。

16. おるがんと氷店(出水市)

築約80年の元米貯蔵庫を改装した趣ある建物で営業する、かき氷とぜんざいの専門店です。

熊本県水俣市のベーカリー・コーヒーロースタリーの姉妹店として出水市荘にオープンしました。かき氷は昔ながらの「削り氷」と、糸のように繊細な氷が折り重なる「紡ぎ氷」の2種類が選べるのが特徴。

地元・出水や水俣で育った果物や野菜を使ったシロップ、無添加のヴィーガンあいすくりんなど、素材にこだわったメニューが揃います。

夏はふわふわのかき氷、冬は温かいぜんざいと、季節を通じて楽しめるお店です。

17. 蒲生茶廊 zenzai(ぜんざい)(姶良市)

姶良市蒲生町、武家屋敷の石垣が残る町並みに佇む、築150年以上の古民家をリノベーションしたカフェです。

屋号にもなっている「ぜんざい」は北海道産の有機大納言小豆とてんさい糖、玄米餅を使った看板メニューですが、夏場にはマンゴーをはじめとしたかき氷も人気。

曲げわっぱランチや薬膳お粥セットなど食事メニューも充実しており、和の趣あふれる空間でゆったりとした時間を過ごせます。

18. cafe SUGAR.(曽於市)

曽於高校前にある、ひときわおしゃれな外観のかき氷専門店です。

ふわふわに削った純氷に自家製シロップをたっぷりとかけたかき氷は年間を通じて提供されており、自家製の杏仁豆腐を忍ばせたメニューなどユニークな一杯も楽しめます。

練乳やチョコソースなどのトッピングでカスタマイズできるほか、タピオカドリンクも人気です。

19. 氷と喫茶 トト(日置市)

日置市内で氷と喫茶メニューを提供する人気店です。

日置エリアはかき氷の名店が点在するエリアとしても知られており、地元の人にも観光客にも親しまれています。

訪れる際は営業日・時間が変動することもあるため、事前にSNS等で最新情報を確認するのがおすすめです。

20. カフェ&雑貨 フルール(霧島市)

霧島川沿いの閑静な住宅地に佇む、雑貨屋を併設したカフェです。

もとは国分中央で6年間営業していましたが、隼人町松永の緑豊かな立地へ移転。栗をふんだんに使った「モンブランのかき氷」など季節替わりのメニューが人気で、氷というよりも果実そのものを味わっているかのようなボリューム感が評判です。

テラス席はペット同伴もでき、庭にあるベンチでゆったり過ごすのもおすすめです。

21. ながしま ら・ら・ら・珈琲(長島町)

長島町の海と島を一望できるロケーションにあるカフェです。

期間限定で提供される天然氷を使ったかき氷が大好評で、コーヒーとともに絶景を眺めながら涼をとれる贅沢なひとときを過ごせます。

テイクアウトも可能なので、ドライブの休憩がてら立ち寄るのにもぴったりです。

かき氷店選びのポイント

  • しろくまの元祖を味わいたいなら:天文館むじゃき本店がおすすめ。鹿児島名物の原点を体験できます。
  • 和の趣を楽しみたいなら:茶寮AKASHIYA el mundo、池田選茶堂、すすむ屋茶店など、和菓子店・日本茶専門店ならではの上質な一杯が魅力です。
  • 写真映えを重視するなら:atelier niko、3515、カフェ&雑貨フルールなど、フルーツやトッピングをふんだんに使った“進化系かき氷”が充実しています。
  • 景色とセットで楽しみたいなら:Aview(桜島)、ながしまら・ら・ら・珈琲(長島の海)など、絶景とともに味わえる店もおすすめです。
  • 提供期間に注意:多くの店舗は夏季限定でかき氷を提供しています。訪問前に公式SNSや電話で最新の営業状況を確認しましょう。

まとめ

鹿児島には、しろくま発祥の老舗から、お茶や和菓子の専門店が手がける本格派、フルーツをふんだんに使った進化系まで、個性豊かなかき氷店が数多くあります。

鹿児島市中心部だけでなく、薩摩川内市・出水市・姶良市・曽於市・日置市・霧島市・長島町など県内各地にも魅力的な店が点在しているので、旅行やドライブの目的地としてもぜひ訪れてみてください。

※記載内容は取材時点の情報です。営業時間・提供期間・メニュー内容は変更される場合があるため、訪問前に各店舗の公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です